『不気味な谷』を感じるか

IEEE spectrum

本物に近いが、何かが違う、という違和感・・・「不気味の谷」

本日のIEEE Spectrum。

まずはIEEEによる「クリーピーなロボットランキング」を見てみよう

Creepiest Ranking より。
お気に入りはいましたか?

どれもこれもキョーレツに不気味なロボット達であるが、これだけ並んでいると何だか逆に可哀そうな気持ちになってくる。

なぜなら意図してそんな風になったロボがいるなか、「作った結果こうなっちゃった」ロボもいるはずだからだ。
個人的には13位のBanditくんがものすごくツボにはまっている。シャボン玉を飛ばしてくれるし

もう無性にいかんともしがたい。

USC Interaction Lab: Bandit Bubble Blowing Robot
「一緒に遊ぼう」「WoHooo!」ぶいーん(シャボン玉)@1分24秒~

森正弘氏の提示する親近感と人間らしさの相関関係には、「不気味の谷」という部分が存在する。ロボットやCGなどが人間の姿に近づくにつれてある程度までは非常に親近感が沸いてくる傾向にあるのだが、それが突然「気持ち悪い」「違和感」「不気味」に転落するのだそうだ。
さらにいうとこの「不気味の谷」を這い上がってくる存在というものは今のところほぼ例がないらしい。

マツコ・デラックス氏とテレビに出ていた「マツコロイド」や本人そっくりのアンドロイドを作成している大阪大学教授の石黒浩氏のロボットは「ジェミノイド」と言うらしいが、自身の髪の毛を石黒氏のアンドロイドにつけるなどかなり本格的だ。どこまで人間に近づけられるのか?それを実証しようとしているのがすぐにわかる。
ロボットやCGなど、らしさと親近感を100%近くまで引き上げない限りそれに模したものは「不気味の谷」のクリーチャーになってしまうとは、、かわいそうなものだなぁ。
彼らはその存在意義をどう設定して生み出されるべきなのか、常にそれを考慮する必要があるってことかね。
さらに言えば、人間の本物を本物と認識する感覚には、ちょっとした動きや肌の感覚など五感の微妙な差分を見分ける繊細なセンサがあるということにも注目すべきだなと感じた。

https://spectrum.ieee.org/automaton/robotics/humanoids/what-is-the-uncanny-valley

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