本気ならまずはバッテリー

IEEE spectrum

ドラゴンボールといえば舞空術
舞空術といえば天津飯というのは常識なので多くは語らないが
「舞空術って何?」というかたは下記をご参照

【DB考察】舞空術、そのルーツ - 何でもいいから、500円くれよ!!
ドラゴンボール考察・第2弾です。前回はネタに振り切った考察でしたが、今回は割と真面目な考察となっております。 ↓前回の考察はこちら↓ 500yenojisan.hatenablog.com 今回のテーマは『舞空術』 身体ひとつで自由自在に空を飛び回るという、誰もが憧れたあの技についてです。 作中のメインキャラのほとんど...

11/12のIEEE spectrumでは
リチウムイオンバッテリーに代わるものが本日のspectrumで紹介されている

Lithium-Sulfur Battery Project Aims to Double the Range of Electric Airplanes
Bye Aerospace is working with batteries from Oxis Energy to hit the magic mark of 500 watt-hours/kilogram

この記事の前置きとなるのが下記の記事

Air Taxi Takes to the Sky(scrapers)
Volocopter conducts maiden test flight in an urban environment and unveils first

この2つの記事はつまるところ、

「近年の技術はどれもこれも舞空術を目指している」

ということと解釈しても過言ではないのだ、過言かもしれないが。

現実的に、「ボロこぷたー」社

Volocopter - VoloCity
The VoloCity turns the vision of “flight for all” into reality. Just step on board the first manned, fully electric and safe VTOLs in the world.

の「エアタクシー」といったような、ドローンによる都市での人の移動や、以下に紹介する電気航空機が
今後どんどん活躍する未来が来そうなのだ!

「思い立ったときに飛べる」ってのが「ワクワクしてくっぞ!」なのである
以下のエアタクシー開発を進める「LILIUM」社のホームページの真ん中くらいにあるスマホの疑似操作画面を見てほしい

Regional Air Mobility - Lilium
Lilium is developing a revolutionary on-demand air taxi service that is powered by the all-electric, vertical take-off and landing Lilium Jet.

近くの飛べるところを検索して簡単に飛んでいくことが出来る、このイメージ!

電気垂直離着陸航空機(eVTOL)というのが正式名称なのか分からないが、そのカテゴリーの一部である航空タクシー業界は「2040年までには1.5兆ドル市場に急成長する」
との予測だそうだ。

本当か?

正直まともに考えると安全性やインフラ整備など、課題山積みで
とてもじゃないけど実現するの??と思ってしまうだろう。


しかし、やはり舞空術に憧れる当事者たちは本気で一個一個課題を克服していこうとしている。本気で飛びたい、飛ばしたい。そんな気迫が伝わってくる、気がする。

まず最初に解決すべき課題は
「バッテリー」

電気自動車の主要技術課題も「バッテリー」
最近あまり両者の関係がうまくいっていないパナソニックとテスラが
ネバダ州に2014年設立したバッテリー工場「ギガファクトリー」
https://www.tesla.com/jp/gigafactory?redirect=no
テスラの電気自動車は自然を大事にする精神が旺盛な(?)カリフォルニアの人達などにかなり売れていたそうだが
例の山火事の影響でPG&Eの計画停電があったときのように、「電力」がないと走れないという弱点がある
「電気駆動」である限り、電源供給は命であり、その中でも「バッテリー技術」は基本的な肝なのだ

これまでバッテリーの代表は「リチウムイオン」だったが、
より軽量且つエネルギー蓄積が大きく、低コストの
リチウム硫黄バッテリー」が今後は主力になりそうなのだそうだ

このリチウム硫黄バッテリー、硫黄は日本では大量にあるため豊富に安価にてに入る。コストは10円/kg程度。

テスラの商品の「モデル3」ではリチウム「イオン」バッテリーパックを使用しており
168Wh/kgの重量当たりのエネルギー比だそうだ。
※バッテリーの重さに対してどれだけ電力を供給できるかといいうことで
 「Wh/kg」という指標がバッテリー指標として重要となる

Oxis Energy」(イギリスのアビンドンにある)社は
開発するリチウム硫黄バッテリーを
コロラド州イングルウッドの「Bye Aerospace」社が作成の飛行機に搭載し飛行する、
共同プロジェクトを開始している。
このOxisバッテリーはなんと、500Wh/kg!
セル単位でバッテリー容量が総重量換算で半分になったのだ。
つまり、
従来のリチウムイオンバッテリーの飛行距離より50%~100%拡大できることになるのだ

つまり1.5~2倍の距離になるのだ

リチウム硫黄バッテリーの欠点は
・寿命が短い
・加熱しやすい
ということだが、Oxis社は
・2年以内に500回の充放電サイクル(リチウムイオンバッテリーと同等)を維持できるようにする
・不燃性の電解質を使用して不要な放電を防ぎ燃えにくくする
といった技術を適用していくらしい。
さらに、それ以外にも186件の特許と87件の申請中特許で

まだまだいろいろあるよ~

絶対に飛ぶよ~


ってことだそうです。

日本でもやってください!お願いします!

テスラとパナソニックの過去の様子を語ってくれた
カートケルティ氏の昔のインタビューを見つけた。
面白かったのでご参考まで
http://www.jaia-jp.org/50th/interview/018/index.html

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