“サッカーは予測がつかない
けがもある
ミスもある ゴールもある
でもすべてに意味がある” by クリスティアーノ・ロナウド氏
自宅でテレワークを言い渡されたエリート窓際サラリーマンのキックオフ太郎は
これぞ好機とばかりにDAZNを怒涛のように視聴し、自宅の回線を占有した。
プレミアリーグの歴史を学び、過去の名勝負を今起きている試合として妄想した。
・・・だが、独り視聴すればするほど、サッカーロスへの憂鬱は深まるばかりであった
C・ロナウド氏の激しい挑戦と輝かしい活躍の跡
ネイマール氏のブラジルサッカーに対する情熱
練習試合でも活躍を胸に生き生きと闘うJリーグの選手たち
そういったものを観るにつけ、
おれはこんななか(テレワーク中)DAZNをずーっと視聴していいのか??
ダメなんじゃね??
という心の葛藤につながっていくだけだった。
「サッカー観れないなら、やはり自分で河川敷に行くべ!」
そう思ってインテルの青いボールをイトヨカドーで購入、、、
したまではいいが「外出控えてね」という呼びかけのもと
私のインテルボールは玄関のインテリアと化した
もうだめぽ
もうホントだめぽ
ブログ更新とかもムリ
テレワークの接続をしたまま
ホームの縁側でゆっくりと目を閉じる・・・
そのとき、過去に読んだ
「からっぽ! 10分間瞑想が忙しいココロを楽にする」(アンディ・プディコム氏著/満園真木氏訳)
という本をふと思い出し、ワラにもすがる思いで読み直した・・・
これだ・・・・
仕事はまあ、「忙しく」はない、そこは良いとして、
こんな混沌とした世界のなかで必要なのは「冷静な自我であり『道』」なのだ
これは宗教の話をしているわけではない。
宗教なんてある特定ジャンルの一つくらいなもんだと俺は思っている。
なんなら
「完全教祖マニュアル」(ちくま新書)架神恭介氏・辰巳一世氏著
を読めばよい。これを読めば今日から誰でも教祖になれる。
もちろん特定のコマーシャルをしているわけでももちろんない。
言いたいことは
周囲にばかり意識が行きがちなこんな混沌とした時こそ
本当の自分の心の基底を再確認して平静を保って
自分にとって正しい道を進むべきだ。ということだ。
それがたとえDAZN視聴だろうがサッカーの試合分析だろうが宗教の立ち上げだろうがロト購入だろうが
もちろん仕事だろうが
自分自身を頼りにチャンスを掴むと信じて疑わなかったC・ロナウド氏のように
敢然とこのテレワークを、
そしてそれより重要なサッカーロス・totoロスの日々を
なんとか乗り越え、チャンスをものにしていきたいと思うし、きっとできると信じている
俺、たのんだよ
・・・
そして太郎はまたゆっくりと眼を閉じる。
明日に向かって
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